トランプ政権が財務省の長期債買い戻し拡大を発表したことで、ビットコインは一週間で二割を超える急騰を演じました。来週は主要イベントが目白押しです。今週の振り返りとテクニカル、ETF・CME先物・MicroStrategyの動向を交えて記事を作成します。
38,000万円台の壁を試す展開が続くか、来週の内外イベントを踏まえて整理します。
ビットコインが二年半ぶりの上昇率、8万ドル大台が視野に
今週のビットコインは記憶に残る一週間となりました。米東部時間21日未明には一時79,450ドル近辺まで買われ、週間の上昇率は二割を超えました。これは約二年半ぶりの大きさとなる勢いです。来週は8万ドルの節目を巡る攻防と、米国株式市場を中心とした複数の重要指標発表が控えており、上昇の持続力が試される局面を迎えます。8月19日から20日にかけて、ビットコインは64,000ドル台から一時79,450ドル近辺まで急伸しました。上昇のきっかけは、ベッセント米財務長官が長期国債の買い戻しプログラムの規模を少なくとも二倍に拡大すると発表したことでした。長期金利の低下観測がリスク資産全般への資金流入を促し、同日にはトランプ大統領が暗号資産業界のリーダーたちと会談したことも、市場心理をさらに押し上げる材料となりました。ドル安の受け皿としてビットコインが買われる構図も鮮明になり、週間の上昇率は約23%に達しています。
もっとも、この急騰の裏側には 続きを読む・・・


