2023年10月20日（木）のBTC相場
ビットコインは、昨日一時30,000ドル台に復帰し、現在29,609ドルで取引されています。
これは、以下の2つの要因が考えられます。
リップル裁判の決着
昨日、SECがリップル社幹部2名への告訴取り下げに合意したことが発表されました。これは、SECの強硬姿勢が軟化したとの見方が広がり、XRPの価格が急騰したことで、BTC相場にも買いが入ったと考えられます。
グレースケール裁判の見通し
グレースケールが起こしたビットコインETF転換をめぐる裁判で、近日中に米SECの敗訴が確定する見通しです。これにより、SECの規制スタンスに対する懸念が後退し、BTC相場にも下支えとなると考えられます。
用語解説
BTC：ビットコイン
ETF：上場投資信託
リップル裁判：米証券取引委員会（SEC）がリップル社を詐欺罪で訴えた裁判
告訴取り下げ：訴訟を起こした側が、訴訟を取り下げること
グレースケール裁判：米証券取引委員会（SEC）がグレイスケールのビットコインETF申請を却下したことに対する裁判
敗訴：訴訟で負けること
規制スタンス：政府や規制当局の規制方針
スケジュール
10月21日（金）：米労働省雇用統計発表
10月22日（土）：米長期金利公表
その他
リップル裁判の決着により、SECの強硬姿勢が軟化したとの見方が広がり、XRPの価格が急騰しています。BTC相場にも影響を与える可能性があります。
グレースケール裁判でSECの敗訴が確定すれば、BTCの現物ETFの承認が現実味を帯びてくると考えられます。これにより、BTC相場はさらに上昇する可能性があります。
テクニカル的にも４時間足では、５のカウントを確定するのか、どうか？というところです。
順調に、上がっています。
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日足の下げ周期を気にしながらも順調な上げ波動です。
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