CLARITY法案否決とFOMCの二重イベント ― ビットコインは材料出尽くしの調整局面へ

2026年9月16日

CLARITY法案否決とFOMCの二重イベント ― ビットコインは材料出尽くしの調整局面へ

【最新動向】

ビットコインは足元で75,800ドル前後の水準に沈んでいます。
今週初めには一時79,500ドル台まで買われる場面がありましたが、そこから切り返され、75,500ドル台まで値を崩しました。
前日の下落率は3%台で、9月上旬に付けた82,000ドル台の高値からは着実に水準を切り下げています。
XRPは8%安と主要銘柄の中で最も売られ、ソラナが4%台、イーサリアムが3%台の下落と、アルトコイン全体がビットコイン以上に打撃を受けた構図です。

直接の引き金は、米上院で行われたデジタル資産市場の包括的な法整備、いわゆるCLARITY法案をめぐる採決です。
これは法案の最終可決を問うものではなく、審議に入るための動議に対する討論終結の手続き票でした。
結果は賛成49、反対50。
必要とされた60票に届かないどころか、単純過半数すら取れないという厳しい内容でした。
民主党側は全員が反対に回り、共和党からも造反が出ています。
なお採決直後に提出された再考慮動議は、手続き上の道筋を残すための技術的な措置であり、票数が増える見込みを担保するものではありません。
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