ビットコイン相場は底値探る展開に
本日のビットコイン(BTC)相場は、注目の現物ETF登場直後に49,000ドルを付けて失速しました。
以前より市場の注目はETF承認の可否からローンチ後の値動きに移っていると指摘していましたが、従来のパターン通りローンチ初日に高値を付けて失速したため、一旦ここをピークと見た利食い売りが殺到した格好です。
こうした大きな買い材料に際し期待先行で上昇、Sell the Factでピークを付けるパターンはBTC市場で何度も繰り返されています。
BTC先物ETF承認時もローンチ時にピークを付け、2017年12月のピークもCME先物ローンチ日だった。似たパターンで2021年4月のコインベース上場日にピークを付けたこともありました。
ただ、今回はさすがにこうしたパターンがある程度事前に警戒されていたことやBTC現物ETFにある程度、新規資金流入も確認されたこと、またあと100日前後で半減期を控えていることから、下値余地も限定的と考える。
下値のめどは、・・・